2010年11月25日

紅葉は和色で観賞する

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日本の伝統色として465色の名前がある、色見本は高価で野外では汚すともったいない、私はパソコンに表示させて調ている
和色大辞典 http://www.colordic.org/w/
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さて、これは秋に見られる”カラスウリの実”、夏の夜間にだけ白い花が咲く、実は食べられない、カラスも食べない、和色に例えると、赤橙(あかだいだい)や紅緋(べにひ)が近いと思うがいかがだろうか
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少し進んだ紅葉、茜色(あかねいろ)といったところか、”もみじいろ” ”こうよういろ ” がないのが残念だ
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最も進んだ紅葉、猩々緋( しょうじょうひ)でどうだろうか

 色を表現するときに、単に黄赤色と言われてもだいたいのイメージはできるが、オレンジ色、だいだい色、みかん色と言われたらそれらの違いがもっと鮮明になる、黄色とレモン色もそうだ
 日本の伝統色465色を眺めてみると面白い、もっと感性豊かな色名もある、フェリシモ500色図鑑
http://www.felissimo.info/contents/colors/about/zukan/index.html

posted by 森の旅人 代表 at 07:01| 木…森林/竹林/植物