2014年12月24日

県西部をモニター調査(その4…最終回)

水源環境保全・再生かながわ県民会議公募委員の第4期委員を務めている
水源税が事業に適切に使われたか(使われそうか)、年に数回現地視察(モニター調査)に出かける。委員は勿論、県や対象となっている行政の担当者が参加して現地で説明と質疑が行われる。一日の最後に会議室でさらに質疑をして、後日、事業の評価を提出、まとめたものは県民会議本会議に報告される
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現地見学を終えて丹沢湖へ戻るとすっかり陽が落ち気温が急激に下がる
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山北町役場 三保支所にて見学を踏まえて質疑が行われた
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以下のような趣旨の意見を述べさせていただきました
・課題 河川・水路における自然浄化対策
最源流の水は完璧なまでに綺麗である。しかしながら、酒匂川に合流する直前ではなんとか基準を満たすまでに汚れている。源流域で無数にある支流のうちこの川は間違いなく汚れの原因となっており、税を投入して今回の計画で実施することは優先順位としては正しいと考える。
・課題 県内ダム集水域における合併処理浄化槽整備 
水質が基準値を満たしており、安定している丹沢湖において、高度な浄化槽をどこまで普及させるのか。優先順位を決めて確実に実施してもらいたい。
住民・事業者の負担軽減については、長期的な視点で利用者負担の可能性を県と山北町が協働して検討してもらいたい。また、指定場所以外でのキャンプに対して、規制が必要ではないか。
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新松田駅に戻り解散、お疲れさまでした

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・県西部をモニター調査(その3)


posted by 森の旅人 代表 at 06:49| 金…環境税/グッズ