6月11日は1年ぶりに本格的な渓流釣りへ
相模大野を朝9時に出発、10時に八王子インターの上州屋でエサのミミズを買う、勝沼、塩山、柳沢峠を経て、一之瀬高原に12時到着、入渓は12時15分
さて、この日のルールは、仕掛けは0.3号1本、交換の針は7号を2本まで、全てリリース、エサはミミズ、つまり、解説すると…
・仕掛け1本…根掛かりや大物に切られたらそこで終了、細心の注意とテクニックが必要
・針7号2本…7号は大物狙い、飲ませてしまったら外さずに針を切り捨てる、飲ませないようにアタリを取らなければ3尾で終了、針を交換すれば糸は短くなるが源流に行くに連れて水量が減るのでちょうど良くなる、良くできている
・全てリリース…イワナには一切触れない、大やけどを負わせてしまうから、持ち帰り食べることはしない、魚は魚屋で
・エサはミミズ…午後からの入渓ということで3〜4時間のうちエサを採る時間はなく、川虫が採れる保障もない、この日は曇りで湿度が高く、ミミズが最適と判断した
入渓してすぐの落ち込みを探ってみたがアタリはない、多くの釣り人は我慢しきれずにすぐ釣り始めるので魚のいない区間ができる、このような場合、半日釣ったであろう距離を飛ばす必要がある、30分飛ばし歩いて釣り始めた
読みの通り、そこからは6〜7寸(1寸はおよそ3センチ)がコンスタントに来てくれた、但し、いきなりは喰わないので、数分粘り、エサを動かし続けて警戒心を解く必要がある、諦める見極めも大切だ
こういった場合も釣れるポイントは決まっている、すぐにアタリが無ければ、とにかく岩陰から引っ張り出すように誘わなければならない
鹿の食害が痛々しい
こういったところも増水すればイワナは悠々と遡上する
この沢の釣果は8尾、針を2本失った、残り1本、沢を変えることにした、時刻は2時30分
登山道があったので尾根を越えて別の沢に移動
およそ20年前、ここで熊に会ったことを思い出した
ところが、笹薮から動くものが、鹿の鳴き声がしたのでその場で様子をみたが、熊の影が見えたのでこれ以上は釣り上がらずにとりあえず納竿
一旦車に戻り、下流を釣ってみたがアタリはなかった
この野生のキノコ、高値で取引されるらしいが採った場所や状態がわからないので買ってはくれない
午後4時、軽食をとって帰路に着く、午後8時に帰宅
久々の渓流釣りの感想は「気が済んだ」といったところ
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・奥多摩INS沢渓流釣り紀行(その3)
posted by 森の旅人 代表 at 00:00|
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