最近、仕事の関係で相模女子大学を訪問することがある
以前から気になっているのがこの巨大な松、いつごろからあるのか?いわれは?わからないが大切に手入れがされている
松は常緑樹として冬も緑の葉を茂らせることから、若さ・不老長寿の象徴とされ、竹、梅と合わせて「松竹梅」としておめでたいとされる
あまり知られていないのが肥よくな土地を好まないということ、砂地や岩場などの荒地にまず生える、その後広葉樹と入れ替わるように枯れてゆく、つまり地面に腐葉土などが溜まると衰弱する
風が吹けば大きくしなり枯れ枝が折れてくる
マツクイムシの被害はわからないが、非常に樹高が高く、そろそろ伐ったほうがよさそうな気がする
かながわ森林インストラクターの会に対して、学校が所有する林を伐って欲しいという依頼が年に数件ある
大半の案件は付近に校舎があり伐倒が難しくお断りしている、高所作業や吊り上げ用の重機を使用できる業者にお任せするしかない
しかし、相模女子大学の場合、周りに校舎はなく、チェンソウとロープ・チルホールで作業できる可能性が高い
しかしながら、四季を意識した折々の樹木があって楽しいキャンパスだ
・並木道(相模女子大サイト)
http://www.sagami-wu.ac.jp/guideline/institution/campusmap/road.html
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