2011年06月30日

サンショウが見事です

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旅人の森には立派なサンショウが何本もある、気候や土壌が適しているのだろう
アゲハが飛んでいるのをみかけるが、サンショウが食い尽されることはない
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花は今年も見ることができなかった、黄緑の小さな花が咲く、実は沢山収穫できそうだ

関連する過去のブログ
・山椒の種を収穫する
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41672942.html

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2011年06月29日

クレソンが人気です

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道志の道の駅ではいつも新鮮なクレソンが手に入る、清流がないと栽培できないと思っていたが、ほどほどに汚れていたほうが育ちは良いと聞く、購入するなら午前中、午後には売り切れて無いことが多い

クレソンはアブラナ科の多年生植物、ピリッとした後味のいい辛みと香が食欲をそそり、ステーキのつま飾りによく使われる、というのも血液の酸化防止に効果があるから
カロチン、カルシウム、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる、口臭を消す働きもある、いいことづくめだ

以下、道志村の説明より・・・
地域の概要・栽培の歴史
当地域では、昭和50年代中頃から、富士山のきれいな湧き水を利用した水田転作作物としてのクレソン栽培が盛んになった。また、年間を通しての需要に応えるため標高差の違う村外のほ場を利用しての栽培も行われている。

現在では各地に自生し、比較的山間の河川の中流域にまで分布を伸ばしており、ごく普通に見ることができる。
繁殖力はきわめて旺盛。切った茎は水に入れておけば容易に発根するうえ、生長が速い。
クレソンは清流にしか育たないという俗説は誤りで、汚水の中でも生育する。
日本でもよく似たコバノオランダガラシとともに川や溝に野生化・雑草化しているのがよく見られる。
葉は奇数羽状複葉、5月頃、茎の先に白い小花を咲かせ、その後細いさや状の種子をつける。

ほかのアブラナ科植物と同じく、辛味(カラシ油配糖体)のシニグリンというワサビやダイコンなどと同じ抗菌性の物質が含まれる。
食欲増進効果もある。香味野菜としてサラダまたは茹でて若い茎と葉が肉料理の付け合せになど用いられる。
お浸し(芥子醤油など)、ごま和え、天婦羅、漬物、味噌汁の具、鍋物などにも利用できる。
最近はスプラウト(種子から出たばかりの芽)としても利用されている。霜にあたったクレソンは、葉が赤黒くなるが味は甘みが増す。

関連する過去のブログ
・人気の豆腐に名水あり
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44041462.html
・水源の森を見学する
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41660886.html

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2011年06月28日

山の豪快料理…いろいろ

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竹を器に混ぜご飯を炊く
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鮭を丸ごと入れて蒸し焼きに、身をほぐして”ちゃんちゃん焼き”の出来上がり
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落花生もガンガン茹でる
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焼きそばはお昼の定番
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野菜もたっぷりと
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秋〜冬はなんといっても鍋
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贅沢な時間です

関連する過去のブログ
・食べたくなったらピザを焼く
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45973933.html
・森と海の幸はつながっている
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45609244.html
・森林教室できりたんぽ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45226787.html
・イワナやヤマメを塩焼きにする
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44547508.html
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2011年06月27日

マイフィールドでの活動が始まる

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26日は前日夜の雨によって滑りやすいので除伐はやめて、椎茸の植菌と植生調査地づくりに専念した
私を含めて11名が参加、2班に分かれて植菌と笹刈りを交代で進める、植菌はエンジン式のドリルでコナラに穴を開けてゆく
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種駒を打ってゆく、かなり密集させて開けたので500駒では足りず、1000駒を使いきった、雑菌が多くなるこの時期は沢山打ったほうがよいだろうという判断もある
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18本完成した、来年の秋に出るだろうか?
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ホダ木を立てる台も自作、立てる場所はもちろん笹を綺麗に刈った、立てる前のこの画像は貴重かもしれない

宇津木台 森遊会
http://utsukidai.com/
第1回目活動報告書
http://utsukidai.com/2011-01.pdf

関連する過去のブログ
・マイフィールドの準備が整う
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45794736.html
・湧水があるマイフィールドを発見
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44560279.html
・椎茸の種駒打ちは6月でもいいらしい
http://morinotabibito.sblo.jp/article/46138012.html
・植菌したホダ木の置き方
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44490188.html
posted by 森の旅人 代表 at 21:24| 月…天体/環境/フィールド

2011年06月26日

山北駅で暇をつぶす

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丹沢へは電車+バス+徒歩で行くことも多い、御殿場線や西丹沢行きのバスは本数が極端に少なく、1〜2時間待つことがある
山北駅で仲間の車を1時間待つことになった、さくらの湯に入るにはちと時間が足りず、汗もかいていないのでもったいない、蒸気機関車の展示が目に入ったのでゆっくり見てみることにする
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機関車は詳しくはないが、鉄道模型やプラモデルは持っていた、D52は最も大型でその70番目の製造とのこと、このD5270は御殿場線の急こう配を昭和の時代に走り続けた、昭和43年までに86万キロ、私が6歳の頃だ、当時、関西の福知山線や石川県の七尾線で機関車を見た記憶がある、そうそう写真もいっぱい撮った
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御殿場線の山北駅時刻表、それにしても本数が少ない、特に13時台は全く無い…

関連する過去のブログ
・活動場所はバランス良く
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42213431.html
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2011年06月25日

初夏の昆虫たち

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生まれたばかりのオオカマキリが群がっている、緑色または茶色の大きなカマキリになる、茂みが好きで大きな芝生などには見られない、昆虫などなんでも食べる
小学生の頃、卵を拾ってランドセルに入れたまま忘れていたら家中にカマキリが出没してエラく怒られた、現代でも絶対にやっている男子がいるに違いない
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クサギカメムシは細かいまだら模様が特徴、越冬のために倉庫や体育館などで大発生するのをよく見かけるが殆どは死骸となっている、とても臭い
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ナミテントウは「赤地に細かい黒紋」「黒地に大きな赤紋」「全体が黄赤色」など、模様にいろいろな種類がある、並はどこにでもいるという意味で”牛丼の並”と同じ、アブラムシなどを食べてくれる益虫
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ナミテントウの黒地に赤いタイプ、赤が黄色がかっており、ストロボで強調されたようだ
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アメンボは実はカメムシの仲間、昼は水の上に落下した小昆虫などの体液を吸う、夜は灯りを求めて飛んでゆく
体に飴のような甘いにおいがあるのでアメンボという名がついた
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保護色が綺麗なアゲハの蛹、クスノキなど限られた若葉しか選ばない、これをシジュウカラが狙う
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タカラダニは刺されるといかにも痒そうな色をしているが人を刺したり咬んだりはしない、雨上がりのコンクリートにうじゃうじゃいるのを見かける

関連する過去のブログ
・要注意…ヨコヅナサシガメ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/46104423.html
・昆虫病原糸状菌?
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43994414.html
・昆虫トラップのいろいろ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43801573.html
・ミクロの世界を簡単に楽しむ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43604128.html

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2011年06月24日

森の厄介者…輪になる

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神奈川県立21世紀の森には自然素材を活かした販売コーナーがある、素材は清掃済み・加工済み、どれも格安、持ち帰って工作するもよし、園内にある木工工芸センターですぐに工作もできる、工作するなら電話で確認しておけば確実だ
神奈川県立21世紀の森…車であれば横浜から約1.5時間、東名高速大井松田から246号山北駅付近の樋口橋交差点を左折して、暫く行くと入り口の看板がありそこを右折、緑豊かな山の中にある
http://k-mask.jp/21/

さて、私が立ち上げた宇津木台森遊会では、この秋にクリスマスリースを作るイベントを予定している、整備する八王子市の緑地で出た”つる”を有効活用する、つるは適当に編めばよいのか? 21世紀の森の販売コーナーにそのヒントがあった
つるにグルーガン(棒状のロウを熱で溶かすもの)で松の実やどんぐりを付けてゆく、なるべく緑地に落ちているものを使う
宇津木台森遊会・・・誰でも参加できる
http://utsukidai.com/
年間イベントスケジュール
http://utsukidai.com/poster_20110602.pdf

関連する過去のブログ
・クラフト紹介…ツルベンチ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45392501.html
・クラフト紹介・・・動物シリーズ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45501129.html

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2011年06月23日

下草刈りの季節です

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6月18日は南足柄の塚原で企業の労働組合から選抜された若い方々の下草刈りボランティアのインストラクターをした、霧が立ち込める中、約1時間半の作業ですっかり綺麗になった
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自治会など様々な団体がボランティアで草刈りをするようになった、それに伴い我々インストラクターは安全管理から目が離せない
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下草刈りを行う意義や長い目で森を育てて行く思想を説明することが大切だ
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ボーイスカウトの団体では救護がしっかりしていた、万が一の備えにやり過ぎはない
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草刈り機を使ったボランティアもある、一日中の作業なので、慣れないと肩や腰にくる、まず、研修や保険が必要だ
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どんな急斜面でも作業する

関連する過去のブログ
・夏の下刈は必要か?
http://morinotabibito.sblo.jp/article/40268039.html
・子供たちのようにすくすくと…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/40167973.html
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2011年06月22日

田植えが終わりました

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水辺の黒い土かと思いきや、これは全てオタマジャクシ、ホウネンエビも多数見られた、田植えの時期が来ると生き物が活気づく
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田植え機ではなく、人が植えたのだろう苦労した足跡がみられる
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こちらは田植え機、田植えの時期は年々早くなってきたようだ、地域の事情や他の作物との関係で5月中旬に行うところもあれば、6月中旬になるところもある
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最近は、谷戸の田んぼを保存する取り組みが出て来た、むやみに早く植える必要はなく、ホタルが無事成虫になってから6月の今頃に植えてはどうだろうか

関連する過去のブログ
・スキスキ大好きカエル…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43239424.html
・この時期の水辺にトンボが…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44712423.html

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2011年06月21日

焚き火のいろいろ

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瓦礫(がれき)などなかなか燃えないものはこのように組むと時間はかかるが綺麗に燃える
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杉の葉を燃やす時は要注意、油分が多いので火力が強くチリチリと音をたてる
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最近は自由に焚き火ができなくなった、焚き火には人が集い、なんとなく落ち着く

関連する過去のブログ
・どんど焼きイベント協力
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42500139.html
・森林教室できりたんぽ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45226787.html
・イワナやヤマメを塩焼きにする
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44547508.html
・炭火でパンを食べる
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43925073.html
・焼き芋を焚き火で美味しく
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41820749.html
・ビールとサンマを満喫
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44125031.html
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2011年06月20日

電気自動車の充電革命?…続編

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丹沢のフィールドに設置されているソーラーパネル、面積は小さいがログハウス1棟分の照明だけなので車用のバッテリーにつないで充分にまかなっている、パネル・インバーター・バッテリーなど一式で2万円程でできる、より設置し易いパッケージにすればもっと普及するはず

さて、トヨタやIHIは米国のベンチャー企業(ワイトリシティ)と技術提携して駐車した際にコードレスで充電できるシステムを開発している

トヨタ自動車、ワイトリシティ・コーポレーションと車両向け非接触充電における技術提携に合意
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/04/nt11_0420.html
IHI、産業用向け非接触給電装置の開発で米国ワイトリシティ社と提携
http://www.ihi.co.jp/ihi/press/2011/2011-6-16/index.html

駐車しておくだけで忘れがちな充電をやってくれるので便利なサービスとなる、コードレスの充電は携帯電話用などに普及し始めている

ワイトリシティ社の特許を調べてみると、国際特許が2件出ている(WO2010/093997A1, WO2010/036980A1) これらは沢山の米国特許を優先権主張しているので、いずれ沢山の特許に分割されてゆくことだろう、内容的には基本特許というよりは、充電に適した条件など実用的な範囲が細かく記載されており、有効な特許群となる

関連する過去のブログ
・電気自動車の充電革命?
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45947961.html
・公園を走る電気自動車
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45588101.html
・電気自動車ってどうなんでしょう
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42358649.html

posted by 森の旅人 代表 at 07:31| 月…天体/環境/フィールド

2011年06月19日

椎茸の種駒打ちは6月でもいいらしい

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椎茸の種駒を購入した、通常は桜の咲く頃までに駒を打つ必要があるとされるが、購入元が言うには、6月であれば、伐ったばかりのコナラにすぐ駒を打ち、伏せないでいきなり立てておく、プロはそうしているらしい
伏せると雑菌が繁殖しやすいので立てて風通しを良くしておく、話を信じてやってみることにする

関連する過去のブログ
・植菌したホダ木の置き方
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44490188.html
posted by 森の旅人 代表 at 22:58| 日…単なる日記

2011年06月18日

要注意…ヨコヅナサシガメ

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プロのナチュラリストが説明してくれる子供向けの自然観察会にスタッフ参加した、知識の豊富さ、説明の上手さなど、私の数倍は優れている…あたりまえかぁ
記録としてカメラを構えているとコナラの木に見慣れない昆虫がいる、これなんですか?と聞くと、興奮して、ヨコヅナサシガメだと教えてくれた、獰猛な吸血鬼という、不用意に触ると刺される危険な昆虫だ、開催した川崎市の公園など市街地では珍しいらしい
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腹の側をよく見ると赤い斑点がある、これは襲うと危険だぞ、というサイン
この他にも様々な昆虫が多々見られた、少しずつ紹介してゆく

関連する過去のブログ
・この時期の水辺にトンボが…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44712423.html
・昆虫病原糸状菌?
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43994414.html
・昆虫トラップのいろいろ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43801573.html
・昆虫や小動物を捕まえる
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43490589.html
・ヤマビルにどう立ち向かうか
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41326896.html
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2011年06月17日

チャイが人気です

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チャイはインド発祥の甘く煮だしたミルクティーでショウガを入れている、山開きのイベントに出店した際に良く売れる、チャイを知らせる布の看板は、また味があってよい
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チャイを飲んでいただいた方にはオリジナルのクラフトグッズも買っていただいた
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今年も大野山 山開きは盛況のうちに終わり、売り上げは震災の支援金として現地のNPOに寄付させていただきました

関連する過去のブログ
・クラフト紹介…動物シリーズ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45501129.html
・クラフト紹介…八王子産?
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45476486.html
・クラフト紹介…バードコール
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45459390.html
・クラフト紹介…布ぞうり
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45442255.html
・クラフト紹介…間伐鹿
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45410638.html
・クラフト紹介…ツルベンチ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45392501.html
・クラフト紹介…シュロバッタ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45341533.html
・簡単にできる自然素材のアクセサリー
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41439064.html
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間伐材の用途いろいろ

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運びやすいように短く切ったものは丸太のロウソクにしてはどうだろうか?
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イベントでの丸太切りや輪切りを台にしたクラフト用、太過ぎても細過ぎても駄目
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長いまま皮をむいてポールに使う
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山梨県道志村の横浜市の施設にはこんなに立派なストックヤードがある、乾燥させて利用しているらしい
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手入れをされていない人工林を間伐しても材として殆ど価値の無いものが多く、その処理に困る、大量に消費できるニーズがあればよいのだがなかなか難しい、クラフトに使っても量はたかが知れている、割り箸にしてどんどん使用してもらいたいのだが、プラスチック箸を再利用するほうが環境に優しいという勘違いがある、確かに木の割り箸は使用後の回収とそれを何に再利用するかが課題だ

間伐した現場にそのまま放置してもそこに炭素が数十年固定されるのでマイナスではないが、その行為自体を定量的に評価して、予算をつけたり、賃金を払うと言う発想がまだ浸透していない、相変わらず材は出してなんぼの世界だ

日本の森の量は原始時代並に過去最大になっていると聞く、戦後復興で一斉に植えた人工林が育ちピークに達している、江戸時代までは木は材量として重宝された、明治から昭和では燃料として使われた、その後使われないわけだから増えるに決まっているが問題はその質だ、このまま放置するとピークを超えて一斉に老齢化、減ってゆくことになる

関連する過去のブログ
・間伐集材の様子
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42765673.html
・森を見て木を見るな
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42535838.html
・間伐材をきちんと利用する
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41948789.html
・豪快に材木を運び出す
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・高価な丸太は何に使うか
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41684980.html
・クラフト紹介…間伐鹿
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45410638.html
・山のテーブル特集
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44311453.html
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2011年06月16日

プロから剪定方法を学ぶ

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低木の剪定方法をプロから学ぶ機会があった、なんとなく適当にやっていたので気にはなっていたのだが、聞けば目からウロコの話ばかり、雨にもかかわらず貴重な体験となった
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笹が入っている場合は除去する、密集し過ぎている場合は花が終わった頃に間引いてやる、若葉の成長が一旦止まる6月頃が良い
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公園では子供の背の高さに配慮して70センチの高さに伐り揃えるのが良い、見晴らしを良くして死角を作らないのがポイントだ
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だいぶ痛んでしまった低木も枯れていなければ低く伐って2、3年で再生する、但し、その間は葉っぱが無いので、何故枯れた状態にしておくんだ!という苦情が必ず来るらしい
まだまだある、これらのノウハウは宇津木台緑地の整備で活かしてゆきたい

宇津木台 森遊会
http://utsukidai.com/

・湧水のあるマイフィールドを発見
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44560279.html
・竹垣を極める
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41759298.html
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2011年06月15日

ゲンジボタルをもう見ましたか

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6月中旬のこの頃はゲンジボタルが成虫となる、最近は都市部の緑地や公園で増やす活動が見られ、場所も個体数も増えている、場所によってはホタルよりも見学者のほうが多い、ゲンジボタル、ヘイケボタル、その他陸生のホタルなど8月まで楽しめる
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県立四季の森公園はホタルが発生することをあえてアピールしている、もの凄い数の見学者が来ると聞く、管理や警備は大変かもしれなしが、それだけの人の目があればホタルが窃盗される心配はない
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ゲンジボタルは1年の生涯の9カ月を水中で過ごす、水中には餌となるカワニナが必要だ、幼虫が丘に上がった際に柔らかい土が必要でさなぎになる、成虫になれば1週間毎晩夜露だけを口にして飛び回り、光を合図に相手を探す、交尾が終われば死んでゆくが約500個の卵が残る、適度な水辺が必要とされる環境の指標ともなる貴重な生き物がホタルだ
ちなみに、ホタルの光で本は充分に読める

関連する過去のブログ
・湧水のあるマイフィールドを発見
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44560279.html
・野鳥に恵まれた観察会
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43409256.html

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2011年06月14日

食べたくなったらピザを焼く

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ピザの専用窯、上の熊もだいぶ黒くなった
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500度を超えているので新たな薪を入れるとアッと言う間に着火する
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おき火で1〜2分
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このサイズまでOK
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子供たちに作らせた、1人1枚
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ごちそうさまでした


関連する過去のブログ
・ピザは焼き立てがいい
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41488069.html
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2011年06月13日

電気自動車の充電革命?

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以前、環境イベントで燃料電池による車のデモをみたことがある、水素の供給方法や搭載する高圧タンクの安全性など課題が多い、また出た水を路面に垂れ流すのは暑い地方は打ち水になってよいが、寒い地方では路面凍結の原因になる、ドイツにいた頃、交差点で車が停車するとマフラーからの水蒸気が水となって溜まり凍結して、よくスリップ事故が起きていた、ドイツの冬の交差点は本当に怖い

さて、先週面白い記事を見つけた、電気自動車の充電時間を短くする技術に関するものだ
・電気自動車5分で急速充電、ベンチャーが特許
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110608-OYT1T00252.htm

ようは、充電は通常供給される電線から直接行わず、一旦蓄電池に溜めておいて、一揆に充電するものだ、大型の設備であれば、100台を一度に5分で充電できるとしている、実現すれば革命に近いが設備が高そうだ、過去に似た発想のものはありそうだが、国際特許を取得したとしている

ちなみに国際特許とは何か?PCT出願といってそれ自体には特許権は無い、各国の特許権に移行するまで、予め指定した国での手続きをまとめて1つでできる便利な制度だ、この件に関するPCT出願は PCT/JP2008/000261 であって日本での公開は 再公表WO2008/102543 である、特許は専門なのでこれ以上書いたら切りが無い
このままの請求範囲では広過ぎて権利にはならず、審判もされている、何らかの補正がされているが、最終的に権利になった公報 特許4731607 が発行されていないので、中身はそれを見ないことにはなんとも言えない、米国での特許権取得を急ぐべきだ

技術は絶えず新しいものが出て来る、100台を5分で充電、他にも方法はありそうだ…

関連する過去のブログ
・公園を走る電気自動車
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45588101.html
・電気自動車ってどうなんでしょう
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42358649.html

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2011年06月12日

森という名のバス停…実は…

旅人の森の麓には路線バスが走っている、一日たった5本、最寄りは”森”という名のバス停、地元の小学生が描いたとされる絵がある、いつごろからあるのかわからないが、周りの雰囲気に溶け込んでいる、その絵が落書きでもされたのどろうか?隠されたことを2月7日に紹介した
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43275778.html
最近になって、実はこのバス停の側面にも絵があることがわかった
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何故かほのぼのとしていてとても良い
posted by 森の旅人 代表 at 07:18| 日…単なる日記

2011年06月11日

山鳥の最後に立ち会う…ファイナル

1月9日旅人の森にて衰弱していた山鳥は、2月頃に最後を迎え、3月27日時点では原形をとどめていた、ゴールデンウィークにはかろうじて鳥であることが確認できた

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5月の終わりに行った際はもはや言われないとわからない状態まで自然にかえった、それにしてもいまだにこの鳥の種がわからない

関連する過去のブログ
・山鳥の最期に立ち会う
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42460259.html
・山鳥の最後に立ち会う…その後
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44007344.html
・山鳥の最後に立ち会う…その後2
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45158279.html
posted by 森の旅人 代表 at 05:59| 土…野鳥/昆虫

2011年06月10日

この夏はランプシェード

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森をフィールドに活動する仲間が作ったランプシェードを紹介したい
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節電で消灯した室内に飾ってみてはどうだろうか?
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明るいところに飾っても存在感がある
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これらは販売したがすぐに売り切れた
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チェンソウでくり抜いた後、糸ノコで描いてゆく、詳しい作り方はまた後日

遠い昔、ベルリンの壁が崩壊した直後のドイツによく出張していた、一度の滞在は2、3カ月なので家具・家電付きのアパートを借りる、日本と大きく違ったのは間接照明の使い方が上手いこと、蛍光灯ではなく白熱電球を使い、電球が直接見えないようにデザインされており、目に優しいだけでなく、なんとなく落ち着く
この夏は節電で暗くする機会が増えるだろう、これをチャンスととらえ灯りを楽しみたい

関連する過去のブログ
・杉の丸太でランプシェード
http://morinotabibito.sblo.jp/article/40446037.html
posted by 森の旅人 代表 at 05:10| 金…環境税/グッズ 

2011年06月09日

山林火災になる前に伐採を…その2

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我が家の近所にある恩田の谷戸、この谷戸が宅地開発されず残った理由として、縦横無尽に走る高圧線があったからとされる
今年の2月16日に高圧線と人工林の距離が近く、夏場になれば電線が膨張して垂れ下がり危険であると紹介した
高圧線にはおよそ十万〜百万ボルトの電圧がかかっており、接触すれば、感電・火災・停電が起きる
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2月時点よりも木は伸び、線は下がっているようだが大丈夫だろうか?
東京電力より連絡をいただき、省令等に基づいて管理しているらしい
見守ってゆく・・・・

関連する過去のブログ
・山林火災になる前に伐採を
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43443627.html
posted by 森の旅人 代表 at 06:12| 木…森林/竹林/植物

2011年06月08日

マイフィールドの準備が整う

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八王子市の所有する雑木林を有志で整備することにした、市の公園アドプト制度を利用するため現地の視察と八王子市役所で打合せを行い合意に至った
アドプト制度では道具の貸与、保険加入、近隣の自治体への連絡などは市が支援してくれる、公園の維持管理がこれまでは主だったようで本格的な雑木林の整備は新しい試みとなる、市の公園課からは期待されている
八王子市公園アドプト制度
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/shiminkatudo/shiminkatsudo/005660.html
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実はマイフィールドから歩いて5分の戸建てに5年間住んでいたことがある、現在の土地を購入する前でもう14年も前のことだ、当時この雑木林がどのようであったか?勤務先の事業場から四季折々の木々の移り変わりが見えていた、但し、その中が荒廃していることは想像できなかった
これまで転勤は一度もないのに、横浜→八王子→福生→横浜→八王子→横浜 と引っ越しているので八王子市役所には何度かお世話になっている
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この場所は宇津木台緑地と呼ばれている、関係はないと思うがウツギ(空木)が多くこの時期は白い花が綺麗だ
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一周して初めて気が付いたのだが北側の竹林は結構な広さがある、今年度は冬に調査を兼ねて少し間伐し、来年の初夏に皆伐も検討したい
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常緑から落葉まで様々な緑が楽しめる

東京都の緑のボランティア受入団体にも登録させていただいた
緑のボランティア登録制度
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/other/volunteer/activity/index.html

さて、団体名は”森の旅人”ではなく”宇津木台 森遊会” メンバーの投票で決めた、6月26日に第一回目の活動を予定している
宇津木台 森遊会 ホームページ(一部工事中)
http://utsukidai.com/
会の趣旨など
http://utsukidai.com/Policy_20110607.pdf

関連する過去のブログ
・湧水のあるマイフィールドを発見
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44560279.html
posted by 森の旅人 代表 at 06:29| 水…釣り/水源/水生生物

2011年06月07日

丸太のロウソク…失敗編

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薪割りをしながらわざと四角柱をつくる、チェンソウで十字に切れ込みを入れる
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芯と僅かなオイル(使用済みの天麩羅油)を入れ点火してみる
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はじめはよかったが1時間ほどで火は消えた・・・原因は丸太が完全に乾いていなかったこと、切れ込みが少なかったこと…のようだ
切れ込みの数は多めが良く、その後乾燥させる必要がある、ちょうどよい火加減になるまで試行錯誤は続く

関連する過去のブログ
・豪快…丸太のロウソク(前・中・後編)
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43536978.html
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43628980.html
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43735870.html

・杉の丸太でランプシェード
http://morinotabibito.sblo.jp/article/40446037.html
完成品は今週金曜日に紹介予定
posted by 森の旅人 代表 at 05:37| 火…炭焼き/料理

2011年06月06日

企業と森づくり

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6月4日は大手企業の森づくりに神奈川県森林インストラクターとして出動した、これからの季節は出動が増えて忙しくなる
神奈川県のパートナー林制度を利用すれば、企業自体で道具を購入したり、インストラクターを養成する必要はない、もちろん山林を購入する必要もない
子供30名を含むおよそ130名が集り賑やかなイベントとなった
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今回私は間伐を担当したが、自然観察会、木工工作(どんぐりトトロ)も好評だった、梅雨の晴れ間、自然を満喫できたにちがいない

最近は企業が従業員だけでなく、一般参加を公募してこのような水源でのイベントを開くことが多い、参加する機会が少ない一般市民にとってもありがたい
内容も間伐や自然観察は勿論、森林セラピーや水生生物の観察など、多彩で高度になってきており、インストラクターもレベルアップに取り組んでいる

関連する過去のブログ
・森林セラピーのポイント
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43813642.html
・環境教育の現場から
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43616119.html
・美しい森林づくり…フォーラム
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43463730.html
・知的価値の時代に思うこと
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42022715.html
・水を守る=人を大切にする
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41418649.html
posted by 森の旅人 代表 at 05:43| 月…天体/環境/フィールド

2011年06月05日

ネイチャーゲーム…簡単編

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自然にあるものを使って遊んでみよう、そこから見えてくるものがある
参加者全員で落ち葉を集めて仕分けをしてみる、色・形・大きさなど仕分けの制約は無い、白地の布が1枚あればできるゲームだが、解説は葉っぱの知識がそれなりにないと難しいかもしれない、終わったら葉っぱは戻しておこう
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好きな色鉛筆を選んでもらい、その色に近いモノを探して来る、最初に何をやるのか伝えずに好きな色を選んでもらうのがミソ、自然界になさそうな色を選んでしまってもよく探せば必ずある、落ちているモノは持って来てもらう、枝に付いた葉っぱなどは採らずにスケッチすればよい
この日は赤を選んだ方が真っ赤なキノコを探してきた、白を選んだ子供はシロダモの葉の裏に気が付いた、一方、緑色系は沢山あるので微妙な色の差にこだわっていい
あまり厳密に審査する必要はなく、どうしてそれを選んだのかよく聞く?それは何故そのような色をしているのか?解説することが大切
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カードゲームも面白い、様々な動物を描いたカードを雑木林に隠しておき、チームに分かれて探してもらう、動物ごとに点数を付けておいて合計点数を競う、画像はウサギだが見返りウサギなので点数は高い…カードを探しながら雑木林に何があるのか気付かせる方向に持ってゆく、ということは隠し場所に工夫が必要だ
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フィールドにあるモノを予め箱に入れ、手で触るだけで想像してもらう、それと同じものを探してきたらOK
葉っぱであればザラザラやツルツルなどからおおよそ何の葉っぱかわかるだろう、自分で探したモノは記憶に残るので、植物の名前を覚えるのに役に立つ

関連する過去のブログ
・ミクロの世界を簡単に楽しむ
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43604128.html
・紅葉は和色で観賞する
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41844402.html
・この週末、森の色を探してみよう
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41155510.html
posted by 森の旅人 代表 at 07:08| 日…単なる日記

2011年06月04日

イノシシ問題が深刻です

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旅人の森を定期的に猪が徘徊しているようで、右側は土がむき出しで掘られた痕がある、地下茎植物など、何か食べるものがあるのだろう
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土留めの柵を壊し、無造作に穴を掘ってゆく、困った存在だ
地元の役場で聞いたところ、年間300頭を捕獲処分しているが追い付かないとのこと、狩猟わなの資格をとって仕掛けて欲しいと言われたが、千葉県で講習を受けなければならず負担だ、仕掛けたわなに猪がかかってもすぐに対応できない
ここはじっと耐えるしかない

関連する過去のブログ
・鹿問題が深刻です
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44635679.html
・猪鹿もこうなってしまっては…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41533097.html
・旅人の森の管理ポリシー
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42110302.html
posted by 森の旅人 代表 at 06:06| 土…野鳥/昆虫

2011年06月03日

どんどんグリーンの作り方

シュレッダーと紙コップを使ったどんぐりポットの作り方
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クヌギ1本でこんなに集まりました
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これはコナラ、できれば発芽させておきます
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企業や大型施設では毎日山のような使用済みの紙コップやシュレッダー用紙が出ます
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シュレッダー用紙は固めに敷き詰めます
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2、3個ずつ入れてあげましょう
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向きは適当でOKです
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さらにかぶせて水をやります
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日なたに置くだけで水を絶やさないようにしましょう
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芽が大きくなりました
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この状態で半年くらいは大丈夫ですが、早めに植木鉢やお庭に植えかえてあげましょう
植えかえの際、底に穴をあけるだけでOKです、紙コップにロウが塗ってある場合がありますが数年で土に戻るようです

関連する過去のブログ
・どんぐりを育てて森に帰す
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41522193.html
・どんどんグリーン増殖中
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42034717.html
・どんぐりポットの仕込みが始まる
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41113055.html

・虫の入ったどんぐりの見分け方
http://morinotabibito.sblo.jp/article/41173171.html
posted by 森の旅人 代表 at 06:16| 金…環境税/グッズ 

2011年06月02日

全国植樹祭の森へ行こう

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5月22日秦野市の戸川公園にインストラクターで出かけた、ちょうど1年前に全国植樹祭かながわ2010が行われた会場で今後50年間(あと49回?)はこの日を記念日とし”て森へ行こう”イベントを開催するらしい、ちなみに今年の全国植樹祭は和歌山県でやっている
立派な石碑ができていた
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天皇陛下や皇族が作った文章を御製という、昨年の式典は本当に雨と寒さの中の式典だった、この石碑を見るたびに思い出し、語り継がれることだろう
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森へ行こうイベントは会場が広すぎてこじんまりと見える、朝方は霧雨、夕方から雨の予報で風も強かった、ようはここは山の天気なのだ
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午後から参加者を自然観察会として案内するため、午前中に下見を行う
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昨年植樹した何本かは鹿に食われていた、現在は鹿が出入りできないようにさらに柵を強化している
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午後、私は女性3名、男性2名を案内した
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昨年担当したエリア、草が刈られておりよく管理されている
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式典では新神奈川県知事の挨拶から
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白井貴子さんのコンサートあり、新曲の披露もあり、なんだかお得感があった
TAKAKO SHIRAI THE PEACE ON EARTH
http://www.takako-shirai.jp/index2.html

全国植樹祭の森へ行こう(かながわトラストみどり財団)
http://ktm.or.jp/contents/event/h23/k1.html

関連する過去のブログ
・環境イベントその後
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44666953.html
・全国植樹祭かながわ(前編)
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43154175.html
・全国植樹祭かながわ(後編)
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43334947.html
・県が威信をかけたお弁当
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42871406.html
posted by 森の旅人 代表 at 06:57| 木…森林/竹林/植物

2011年06月01日

横浜に残る貴重な小川

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我が家は横浜の区画整理された新興住宅地にあるが、歩いて10分程のところに谷戸が残っている、高圧鉄塔による高圧線があることで昔はその下には家が建てられなかった、だから谷戸が残ったとされる、田畑や雑木林が残る、なんとも長閑な雰囲気だ
実はその存在を知ったのは住み始めて8年程経ってから、ある日朝日新聞で聞きなれた地名とそこに多様な生物がいることが紹介されていた、活動団体と代表者の名前があったので即連絡、次の週には現地を回ってガイドしてもらった、約4年前のことだ、最近は活動に月一回は参加している
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そこを流れる小川には様々な生き物がいる、ところが大雨が降れば泥で埋まることもしばしば、どうしてそうなってしまうのか?
我が家のエリアはもともとは山だった、都市整備公団が造成の際に出た土をこの谷戸に運んで盛っただらしく、小川が相対的に低くなってしまった、なんとも申し訳ない話だ
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小川を守るため、泥をかき出し、水が一揆に流れないように小さな堰堤を入れた、これも数年持てばよいほうだ、抜本的で環境に負荷がかからない良い方法はないものだろうか?

関連する過去のブログ
・谷戸の野草を天婦羅で…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/45010631.html
・菜の花をいただきました
http://morinotabibito.sblo.jp/article/44409222.html
・谷戸のお昼ご飯
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43838654.html

・山林火災になる前に伐採を…
http://morinotabibito.sblo.jp/article/43443627.html
・活動場所はバランス良く
http://morinotabibito.sblo.jp/article/42213431.html
posted by 森の旅人 代表 at 07:25| 水…釣り/水源/水生生物