間もなく桜の季節なのでこの3日間(31,1,2日)はその話題を…
てんぐ巣病にかかったサクラの木、天狗が巣を作ったように(見たことはないが)枝がほうき状になる、魔女のほうき(これも見たことはないが)とも呼ばれる、花は咲かなくなりやがて木全体に広がり枯れる
放置すれば他の木にも広がるため早めに枝を伐ってやる必要がある、もし1本だけならば思い切って木を伐ってしまうとよいが、桜並木全体に広がった場合は、もはやどうすることもできないので、せめて進行を遅らせるためにほうき状の枝を伐ってやる
例えば、山北町 大野山山頂の桜はほとんど全てがてんぐ巣病にかかっている、町からは全て伐ってくれと頼まれているが、大木で本数が多く、毎年桜の花を楽しみに訪れる方々もいるのでそのままにしてある、全部伐ったらクレームが来ることは間違いない
初めは何本か伐ってはみたもののその処理に困る、我々のフィールドに運びナメコのホダ木にしたり、クラフトの材料となっている
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