昨日は横浜市水道局の水のマイスター限定、宮が瀬でうどん打ちとダム見学に行ってきた
うどん打ちは手際よく1時間ほどでマスター、しかも美味しく、地元の方々に感謝感謝
ダムの放水は必見、凄い迫力だ、年間157万人が訪れ、全国のダム見学者ダントツらしい、月に数回、観光用に放水を行っている、ここ数日雨が続いたので普通に放水が始まっていた、下流の水位を安定させるために早め早めに放水する、放水する水温はダムのどの深さから取水するかで微妙に調整している、下流のアユや農業などに配慮している
さて、放水の水は何故白いのか?滝とは違うその訳がようやくわかった、ダムの側面に直径1mほどの空気の取り入れ口があり放水に混ぜている、水だけを放水するとドクドクと流れ安定しないが空気を混ぜることで綺麗に流れる、しかも下流の水は緑がかり見た目もいい
一般には公開していないダム内部も詳しく見学させてもらった、コンクリートの迷路に重機や測定機、ケーブルが設置されており、何かの映画で見た世界そのもの
質問をしてみた、先日、丹沢湖で降った5時間で500mmの豪雨の場合、このダムはどうなるのか?
2日間で500mm程度は想定内だが、5時間は全くの想定外であり得ない、ダムが壊れることはないが最上部からあふれる形になり下流では相当水位が上がる
バブルの時期とはいえ、凄いモノを作ったものだ、今夏の少雨など全く問題ない、神奈川県は水不足にならないことを実感したと同時にダムの源流の森づくり…これが大切だと改めて誓った